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今月のTOPICS |
こちらでは、院長のコラムを掲載します。
「歯科に対する疑問や答え」「最新の歯科医療」「ひかり歯科お薦めの治療」 などを掲載する予定です。 |
タイトル |
日付 |
第2回 TOPICS 「ひかり歯科の定期検診」 |
平成20年 10月10日 |
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今回は定期検診について説明します。
歯科医院(病院)は「何かあったら行くところ」と考える方はとても多いと思います。
しかし、歯科医院ほど「何もない時に行くこと」をお勧めします。
なぜならば、歯科で扱う病気のほとんどは「虫歯」と「歯周病」で、それらが共に生活習慣病であり、予防できるからです。
また、早期発見により、簡単な処置で治療を終えることができるからなのです。
ひかり歯科の定期検診は以下のように行います。
@ 全体的なレントゲンを撮り、歯あるいはそれを支える骨に異常がないか診査します。
(必要がないと思われる場合はレントゲンはとらない場合もあります。)
A 歯ブラシができているかどうか汚れを染めだし液で染色し、確認します。(プラークコントロールレコード)
B 汚れの残っているところの落とし方を歯科衛生士が指導いたします。
C プラーク・歯石・着色等を掃除します。(PMTC)
D 歯周ポケットの深さを精密に測ります。
E すべてのデータについて説明し、治療が必要な場合は次回より治療となります。
お子さん(混合歯列期まで)の定期検診は、ブラッシングの状態、虫歯の状態により以下のものから組み合わせて検診します。
@ 視診による虫歯のチェック
A ダイアグノデントによる虫歯のチェック
B レントゲンによる虫歯のチェック
C 染めだし液によるブラッシングのチェック
D ブラッシングの指導
E 歯のクリーニング(PMTC)
F フッ素の塗布
G 虫歯があれば虫歯の治療
時間は大人で約1時間、子供で約15分です。
料金は保険で行えないPMTCは無料で行いますので、すべて保険の範囲内になります。
定期検診は大人で6か月に1回、子供で3か月に1回が基本です。
ひかり歯科の定期検診は歯石や着色の除去が含まれるので、定期的な掃除感覚で来院する方も多いようです。
お子さんの虫歯は、大人と違い非常に進行が早いものです。
また、小さな虫歯に症状は全くないため、お子さんが「痛い」と訴えた時の虫歯はかなり進行しています。
同様に大人の歯周病(歯槽膿漏)は軽度な場合は全く症状がありません。
歯が浮いてきたり、かみにくくなったりした時にはかなり進行していて、完全に治らなくなっている場合がほとんどです。
一度検診に来院してみてください。早期発見、早期治療だけでなく、定期検診、予防処置を生涯のために習慣づけましょう。
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