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今月のTOPICS |
こちらでは、院長のコラムを掲載します。
「歯科に対する疑問や答え」「最新の歯科医療」「ひかり歯科お薦めの治療」 などを掲載する予定です。 |
タイトル |
日付 |
第4回 TOPICS 「歯の神経はとても大事」 |
平成23年 3月11日 |
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今回は歯の神経について私の考えをお伝えします。
痛くなってから歯の治療に行くと、歯科医は歯の神経をとり痛みを無くしてくれます。
しかし、歯の神経は歯の命で、歯の神経をとるということは、歯は命をなくすということです。
生きた組織は身体の中で、安定しますが、死んだ組織は身体から排除されるように働きます。
それにより、神経をとられた歯はいずれ抜ける運命になる確率が高くなります。
もちろん、神経をとられた歯がすべて抜けるわけではありませんが、かなりの確率でのちに抜かれることになります。
それでも、歯科医が歯の神経をとるのは、痛みをとるためにはその方法しかないからです。
虫歯は初期のものからかなりすすんだC2(象牙質まで広がった虫歯)まで、ほとんど痛みを感じません。
痛みを感じた時はたいていC3、つまり歯の神経まで感染が起こってしまった場合です。
そのため、痛みを感じで歯医者に行ったときはたいてい神経をとられてしまうのです。
痛みを感じる前に虫歯の治療をうけることが非常に大事です。
何も症状がなくても定期的な(約半年に一回)検診が必要なのは、そんなことからも言えるのです。 |
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